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スーパーゼネコンからのパワハラで大赤字の工事を強要された件。断れない下請けいじめの現実

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最初に

この記事には「鹿島建設下請けいじめ」「清水建設下請けいじめ」「竹中工務店下請けいじめ」「大林組立下請けいじめ」「大勢建設下請けいじめ」の検索ワードで飛んできている読者の人が多くいます。実際に痛い目にあった人や取引を検討している人が見に来ているのだと思いますが、この記事では特定のスーパーゼネコンの名前は上げていません。それを念頭に記事を読んでください。

スーパーゼネコンとは、売上が1兆円を超える上位5社の建設企業のこと。「清水建設」「大林組」「鹿島建設」「竹中工務店」「大成建設」(順不同)が該当します。
今回はある工事で下請けいじめにあい最終的に大赤字になった例を紹介していきます。

ちなみに工事請負金額は1200万円でしたが、最終的に自社の人件費などを除いた金額だけでも1700万円と500万円の大赤字となっています。

事件の発端

2022年8月にF県にて某大手ゼネコンより80人槽の工事の注文が入りました。
その際に参考として土木工事を含めた見積もりも欲しいということだったので、積算チームがあくまでも暫定の金額として1200万円を出しました。
当然ながら現地の確認もできない状態ですし、どういった施工計画なのかも不明なのであくまでも参考としての金額です。しかしどこの業者も土木工事を請けてくれなかったということで当社が土木工事も含めて受けることになりました。

しかし当社も土木専門ではないのでいつも協力していただいている協力業者様にお願いをして見積もりを取りました。土木工事だけでいえばほとんど利益の見込めない金額ですが、予算におさめられるということで安心をしていました。当然ながら大きなイレギュラーがあればその分見積もりを上げなおして追加するのが普通だと思っていたのですが….

現地立ち合いの日

ある夏の暑い日、当社の担当者、土木の協力会社、スーパーゼネコンの総監督、設備の担当の4社にて現地立ち合いが行われました。
建設中の工場への浄化槽据付なのでクレーンの設置場所、搬入経路に関しては問題なかったのですが問題は浄化槽の設置場所です。隣地の境界線に近くで矢板をを引き抜いた場合に隣地の倉庫を設置しているところが崩壊したり、倒壊などの影響が出てはいけないので境界線側の鋼矢板を埋め殺しという指示がスーパーゼネコンから出ました。

帰社後に打合せした内容での見積作成となったのですが、

 

●鋼矢板の埋め殺しの費用は負担しない。

●あくまでも施工の方法としてアドバイスしただけ

●万が一、矢板を埋め殺さず崩壊した場合はそちらに全ての責任と賠償を請け負ってもらう

という内容で現状の見積の金額以上は1円たりとも出す気はないということで工事現場所長から電話がありました。
電話の内容としては「そちらが立てた計画に沿って工事を行うのでスーパーゼネコン側で費用負担する必要性も理由もない」ということです。

金額の合わない見積もりとの闘い

当然ながら金額の合わない理不尽な工事をする必要の感じないので場合によっては断ろうという意見もありましたが、今後のことを考えて泣く泣く工事を受注することになりました。
しかしできるだけ工事はできるだけ赤字を抑えたいということになったのですが、

出した計画に細かく改善を求めてきて

●残土運搬の車は2台から5台にしろ。2台で運んでると時間がかかるだろ!

●計算書が必要なので念の為に4パターン作ってください。明日までに

開口部に人が落ちると大変なので監視員を2名配置してください。

当然ながら見積もりに入っていないことを当然のように要求。しかし金額の上乗せは認めません。そんなことをしていれば金額もどんどん上がります。

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