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玉掛けの技能講習を落ちた人、学科試験を落ちた人へ伝えたいこと。真面目にやらない人は実技試験落ちてます。

玉掛けの試験で落ちる人についての記事です。

この記事はこれから「玉掛け」の資格を取りに行く人に見て欲しい。技能試験学科試験落ちた人の為に書いた記事になります。

建設業で働くうえで必須ともいえる資格の玉掛けですが、なかなか取りに行くことができていませんでした。理由としては入社から一定期間たたないと会社経費での資格取得ができなかったからです。おそらくは退職率が高い職場なので資格取得をしてすぐに退職されてしまうと経費の無駄遣いになるので、それを避けたかったんだと思います。

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玉掛けとは wikipedia

講義の内容について

学科編

玉掛けの講習1日目、2日目は学科となります。また二日目を終了後に学科試験となるんですが、落ちたとしても1回は追試が可能なようです。(追試のお金は必要になります。)

講習の内容ですが、玉掛けをするうえで知っておくべき重要なことを教えてくれます。荷を吊るということは自分だけではなく他人の命、そしてその周りの人の人生の責任を負わなければならないと思うと本当にいい加減なことをしてはいけないと思うところです。

特に業種によってはステンレスワイヤー、ステンレスチェーン必須であったりするので講義の内容に関して違和感を感じるところがあるかもしれませんが知っておくことで自分の業種で必要な知識を得ることができます。

私も入社当初に他社であった話を聞きましたが、槽に沈めてある膜の引き上げ時にワイヤーが切れるという恐ろしい話を聞きました。切れた理由としては沈めてあるワイヤーがステンレスではなくドブメッキという馬鹿なことをしていたことが原因です。またその理由が予算節約という恐ろしい理由でした。何度も切れることを前提とするのであれば切れるたびに交換の費用と事故が起きた時の危険性を考えると絶対にしてはいけない案件です。

玉掛け学科試験に関してはちゃんと講義を聞いて真面目にしていれば合格点はとれます。ただ全体の合格点だけではなく科目ごとに40%の点を取れないとこれも不合格になります。とくに初日の午前中に習ったことは忘れやすいのでこのあたりだけは試験前にもう一度復讐することをおススメします。私たちのグループは学科で1名落ちました。

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